農を変えたい!3月集会

自己紹介★片山元治

無茶々園代表。無茶々園は愛媛県西予市の南西部、宇和海と標高400m前後の山に挟まれたリアス式海岸に面した明浜に立地しています。 明浜全体が南向きの斜面で、陽当たりの良さからみかんの栽培適地となっています。
無茶々園は、除草剤や化学肥料を使用せず、農薬をできるだけ使わない柑橘類の生産・販売を中心に活動しています。 今では明浜で80軒以上のみかん農家が、無茶々園の旗印の下、環境への負荷が少ないみかん栽培に取り組むようになりました。
農業を主軸として、集落や町全体で気持ちよく暮らせる田舎を作りたい。環境にやさしいみかん作りを志すのは、 自分たちの住む地域の自然環境を向上させたいと思って活動しています。
無茶々園 http://www.muchachaen.com/

「大地とともに心を耕せ!」
 
ここ明浜町でみかん百姓をしている我々の多くは、柑橘栽培を始めて二世代目にあたり、今、第三世代に移りつつあります。かつて 「黄色いダイヤ」といわれた蜜柑は、昭和40年代前半で供給過剰となり、約370万トンをピ-クに、以後現在まで供給過剰基調が続き、 柑橘農家は半殺しの状態で今日に至っています。蜜柑の適性需要量は80万トン前後といわれ、 今後も農家経済の厳しい状況は続くものと予想されます。
 それに加えて、毎年のように起きる異常気象、1996年は遂に収穫量が半作以下となり、1997年はやっと平年作に返ったと思えば、 構造不況の中で未曾有の価格暴落。1998年産の温州蜜柑は4・5月の異常高温によって花が落ち、平年の30%という生産量になりました。 地元での柑橘専業では、あまりにもリスクが大きくなったと考えられます。そして、米まで自由化し、 世界中で日本市場を狙った温州蜜柑栽培がすすめられようとしている中で、労働生産性の上がらない立地条件、後継者不足、労働不足、 おまけに嫁さん不足…。
 こういった現状を踏まえて、リスクの分散のためにも、次代を担う若者達の為にも、夢とロマンの持てる新しい農業を開拓していかねば、 と思います。

片山元治放言集 http://www.muchachaen.com/motoosa/hougen.htm

[ 2006年01月08日 | よびかけ人 ]


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